チャーリーとチョコレート工場を子どもの頃に楽しんで観たという方、幼い子どもを連れて観た記憶がある方も多いのではないでしょうか。
子どもの頃に楽しく観た映画を、自分が親になってからDVDや動画配信で家族と一緒に観たという方もいるかもしれません。
そんなチャーリーとチョコレート工場に大きな関連がある映画が公開予定となっています。
この記事では、まだ日本での公開名が決まっていない新しい映画「Wonka」についてご紹介します。
「Wonka」とは
「Wonka」は、ワーナー・ブラザースが手がける新たな映画の題名です。
かつて話題を集めた映画の「チャーリーとチョコレート工場」の主役であったウィリー・ウォンカの名前が題名となっています。
映画の内容は映画の題名に凝縮されており、ウィリー・ウォンカのことが描かれます。
具体的には、チョコレート工場の工場長になったウォンカの若き頃を描く物語です。
チョコレート工場ができる前、工場長になるまでにウォンカはどんな日々を過ごしてきたのかが描かれます。
「チャーリーとチョコレート工場」と「Wonka」
かつて日本でも公開され、人気を集めた映画である「チャーリーとチョコレート工場」は、ロアルド・ダールの小説「チョコレート工場の秘密」を題材にした映画です。
ロアルド・ダールの小説「チョコレート工場の秘密」を題材にした映画は、「チャーリーとチョコレート工場」以前にもありました。
1971年に「夢のチョコレート工場」が公開され、「チャーリーとチョコレート工場」は2005年の制作です。
3番目の作品はチョコレート工場がオープンする以前の時代が描かれ、世界一有名なチョコレート工場を設立するまでの冒険物語となる模様です。
これまでの映画とは異なり、ミュージカルタッチになる点にも注目が集まっています。
Timothée Chalamet trained hard for #Wonka’s seven musical numbers. “That was something I was very excited to jump into right away,” he says. https://t.co/nhLew7o4ap pic.twitter.com/W0x673lORg
— Variety (@Variety) November 16, 2022
気になる配役
1作目の「夢のチョコレート工場」のウォンカ役はジーン・ワイルダー、2作目の「チャーリーとチョコレート工場」はジョニー・デップでした。
3作目となる「Wonka」ではティモシー・シャラメが決定し、彼のSNSではウォンカに扮したかっこいい姿の画像がアップされ、ファンの間で話題を集めています。
ティモシー・シャラメはこれまでに「DUNE/デューン 砂の惑星」で主演を務めたほか、「フレンチ・ディスパッチ」にも出演するなど、話題の作品の数々に出演を果たす、まさに旬を迎えている俳優です。
そんな彼が、独特な風貌が印象に残るウォンカ役を演じ、ミュージカルナンバーに合わせて歌とダンスを披露するというのですから、期待も高まります。
596 days until #wonka #fanart #timotheechalamet
ig timoaesthetic pic.twitter.com/aTcfbu0Zpm
— wonka news (@wonka_news) April 28, 2022
気になる日本公開日
「Wonka」は、ワーナー・ブラザースが5年ほど前から企画を進めていたというので、満を持しての期待作となります。
脚本はキングとサイモン・ファーナビーが共同で手がけ、監督は「パディントン」シリーズで有名なポール・キングが担当しました。
アメリカでは、2023年3月17日の公開が決定しています。
気になる日本での公開日ですが、残念ながら2023年1月現在未定です。
日本での映画タイトルもまだ決まっていないので、今後の情報を心待ちにしたいところです。
まとめ
「Wonka」は、アメリカで2023年3月17日公開予定の映画で、チャーリーとチョコレート工場以前のウィリー・ウォンカを描く物語と言われています。
主演となるウィリー・ウォンカ役はティモシー・シャラメが務め、これまでとは異なり、ミュージカルタッチの作品になるようです。
日本での公開予定は2023年1月現在、まだ決まっていません。
チャーリーとチョコレート工場に親しんできた方にとっては気になる映画です。
日本での公開名も未定のままですが、「Wonka」の日本公開が待ち遠しいです。
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