前々からリトル・マーメイドが実写されるとあり、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
楽しみな一方、実は実写で批判や炎上が相次いで起こっています。
なぜリトル・マーメイドで批判や炎上が行われているのでしょうか。
こちらの記事では、批判や炎上とともに予想されるあらすじや出演キャストについても紹介していきます。
出演キャストや公開日は?
実写版のリトル・マーメイドは、2023年5月頃公開です。
早く公開日にならないか、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
数年前よりリトル・マーメイドの実写版を公開すると言われていたため、「いよいよか」と待ち望んでいる方も多いでしょう。
キャストは、主人公のアリエル役をハリー・ベイリーが行います。
海の魔女アースラ役はメリッサ・マッカーシー、トリトン王役はハビエル・バルデム、エリック王子役はジョナ・ハウアー=キングなどが出演予定です。
主人公のハリー・ベイリーが批判と炎上を浴びている
ハリー・ベイリーは黒人なため、アリエルと似ていないという批判が相次いでいます。
皆アニメのアリエルのイメージを大きく頭の中に描いているため、白い肌の女性という印象が強く根付いています。
しかし、今回主人公のアリエルに抜擢されたのは、黒人のハリー・ベイリーで、肌の色もまったく別で、さらにはドレッドヘアも違うと批判されているのです。
決して批判している人たちも黒人だからダメだと人種差別をしているのではなく、アリエルは元々白人だからこそ統一してほしいという思いがあるようですね。
リトル・マーメイドに限らず、日本の漫画を実写した映画も主人公のイメージに似ていないと感情移入しにくくなります。
同じように、最初に見た物語のイメージと違うと批判したくなるのかもしれません。
ハリー・ベイリーは実力者で歌がうまい
アリエルは白人にもかかわらず黒人がアリエルをするなんてと批判されていますが、ハリー・ベイリーは歌が大変素晴らしく実力者です。
監督も、白人や黒人を通り越して彼女が素晴らしいと、主人公に選んでいます。
おそらく白人の応募者も多数いたと思われますが、肌の色やドレッドヘアを通り越して演じるのにすべてが揃っていたのでしょう。
実際、ロブ・マーシャル監督はハリー・ベイリーがアリエルとして必要なすべてを兼ね備えていたと話しています。
イメージがその通りでも演技力や歌唱力などの実力がなければ、それもガッカリしてしまいます。
ハリー・ベイリーは演技する力だけでなく、ハートや精神力など内面の部分が輝いていたそうです。
アリエルのイメージ通りではなくても、見たらその内側の良さも演技に表れていて虜になるでしょう。
実写版『リトル・マーメイド』のテスト上映が行われ、観客から絶賛が相次いでいるそう。
「実写版で初めて泣いた」
「アリエル役ハリー・ベイリーの全てが素晴らしい」
「ディズニー実写リメイク史上No1の完成度」
「95点!残り5点は公開まで待ちきれないってこと」ついに来年5月公開。 pic.twitter.com/31gEEMSj4z
— matsu (@ladybird23a24) December 9, 2022
リトル・マーメイドのあらすじとは?
実写版のリトル・マーメイドは、ディズニーアニメとまったく一緒とは限りません。
ディスニーアニメでは、人間の世界に憧れるアリエルが、溺れそうになったエリック王子を助け一目ぼれし、自分の美しい声と引き換えに人間の姿になり、最後は2人が結ばれるような物語です。
ほとんど同じようなストーリー構成にするかもしれませんが、実写版ということで、少し新しいストーリーも交えるかもしれません。
それでも最後には2人が結ばれて、嬉しい結末で終わるのではないでしょうか。
具体的なあらすじは、公開されてからの楽しみですね。
まとめ
実写版リトル・マーメイドは、批判や炎上が相次いでいますが、応援している人もたくさんいます。
アリエルは確かに白い肌をしていて透き通るような青い目をしていますが、黒人のドレッドヘアで雰囲気は別でも、一生懸命素敵な演技をしている映像を観ていたら虜になるでしょう。
さまざまな人がオーディションを受けた中で難関を勝ち抜いたハリー・ベイリーは、群を抜いてキラリと光るものがあるから選ばれています。
2023年5月に公開されるので、ぜひ実写版リトル・マーメイドも楽しんでみてください。
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